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図 仮現運動の3次元情報処理特性をしらべるための実験パラダイム。実験はディスプレーの上側の左右端に各1個の運動刺激(陰影で構成された球)が最適な仮現運動が生じるように下方向に移動する。仮現運動の中間位置に別に用意した刺激(フラット刺激、陰影で構成した凹るいは凸刺激)を挿入する(運動刺激と挿入刺激は図の上段に示す)。被験者には、左右端の刺激の仮現運動の滑らかさを7段階で判断させる(Hidaka,et al.2008)